
Google AntigravityでWSL環境のプロジェクトを対象にする方法
Google AntigravityをWSL環境で使う方法についての解説
- #Google Antigravity
- #Windows WSL
Windowsの人は、Google AntigravityをそのままWindowsにインストールしたと思います。
しかし、そこからAntigravityで「WSL環境の」プロジェクトを開いてみると、編集はできますが、エージェントがコマンド実行などをしようとすると、パスが違って動きません。これでは魅力なしです。
なので、いくつかの設定や方法でAntigravityをWSLに対応させます。
前提とRemote-WSLの起動
自分は、VS Codeを普段使っています。なのでVS Code側に「WSL拡張機能」が入っています。
それが、そのままAntigravityでも使えます。
注意として、Antigravityの拡張機能の欄では、Windows WSL拡張機能が対応してないのか検索しても出ません。出てくる拡張は本家Microsoftのとは違うので注意です。
VS CodeのWSL拡張を使う方法は、「Ctrl+Shift+P」でコマンドパレットを開きます。
Remote-WSL: Connect to WSLを選択。
すると、WSLモードで新しいウィンドウが立ち上がり、WSL環境でプロジェクトを開く事ができるようになります。
ここでも特に表示がないので「確認ポイント」です。
- プロジェクト選択欄のパスが変わっています。
\\wsl.localhost\...とかではなくて、~/みたいにWSL側になっています。 - プロジェクトを開くと、
[WSL: Ubuntu]のような表示がプロジェクト名につきます。
これでWSLに接続してプロジェクトを開くことが出来ました。
ブラウザ操作エージェントを起動できるようにする。
Antigravityにはブラウザ操作機能が最初から同封されているのが、面白いポイントです。
しかしAntigravityをWSL接続で使っていると、ブラウザは立ち上がるのですが、WSLからWindowsに接続できずにエージェントがブラウザを操作できません。
なので設定を変えて、WSLからWindows側に接続できるようにします。
といっても簡単です。Winodws WSLのミラー化されたネットワーク モード というのを有効にするだけです。
参考: [WSL を使用したネットワーク アプリケーションへのアクセス #ミラーモードのネットワーク]https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/networking#mirrored-mode-networking
1. Windowsで検索欄からPowerShellを出して、右クリック管理者権限で実行します。
以下のコマンドで許可を出します。
Set-NetFirewallHyperVVMSetting -Name '{40E0AC32-46A5-438A-A0B2-2B479E8F2E90}' -DefaultInboundAction Allow
2. Windowsで検索欄からWSL Settingというのを開きます。ペンギンのマークです。
ネットワーク > ネットワークモード > mirrored を選択します。
これで完了です。(WSL側に.wslconfigというファイルが作成されて、設定が書き換わっているはず。)
3. 最後にブラウザを開いたあと、拡張機能を手動でインストールすると、エージェントが動けるようになります。
まとめ
お疲れ様でした。これでWindowsにAntigravityをインストールして、WSL環境のプロジェクトをWSL接続で編集できるようになりました。
AntigravityはClaude Opus 4.5とか、Gemini 3 Flashとか使えて、画像生成、ブラウザアクセスが初期から入っているので、なかなかおもしろいですよ。ぜひ試してみて下さい。