
AIにWebサイトをつくってもらう
AIとWebサイトを作る過程とは?
- #開発記
AI(Claude Code, Codex , Antigravity)を使ってサイトを作るとどうなるでしょうか?
→結論:もしこのページが見えているなら達成できる。
背景
今までサイトの作成には、Wordpressや、Blockエディタ、静的サイトジェネレーター等のサイト管理ツールが必要でした。 しかし今では、AI(Codex, Claude Code)をコマンドで叩けば、自然言語で「サーバー側のHTML」、「SEO」、「サーバー側プログラム」、などといったサイト構成物を、使用者に合わせて作成してもらえます。
ならもしかしてWordpressとかいらなくね?なんて考えがよぎります。この予想は正しいのか試してみます。
過程とポイント
サービスまたは技術の選択がありました。
なんとはなしに始まったので、AIにはたくさんのことを聞かれました。
Vercel, Firebase Hosting, ... Next.js, React, ... Supabase, あなたならどれを選びますか?
完成したあとなら、結果論でやり方は一つと言えますが、作るときは無数の選択肢に見えます。
また人間側の原動力「やりたいこと」も範囲があやふやの概念です。
「コメント欄が必要?」、「SSRが必要?」そんなふうに聞かれると、そのたびに考えて答える必要がありました。
つまり先程挙げたサービス、すべて一度試しました。聞かれたら調べるしかありません。
人類に理解を強いるAI。なんだかきついものがありました。
ただ、その理解すること自体もAIへの質問で「高速化」していました。また「やって」で作ってすぐに試すことが出来ます。
人間に必要なのは知ることです
次に制作過程で、多数のステップを指示しました。
例えば「SEOやって」とは、人間側が言わないと、AIは「SEOやります?」とは言ってきませんでした。
人側が、制作過程のあらまし程度は知っていないと、俺もAIも知らないまますすむ可能性があります。
まとめ
AIにサイトを作らせる試みには大きく2つのポイントを感じました。
- 人間側が「理解する」ということを行い、AIに指示を出せる高さまで行く必要がありました。そうでないと指示の解像度が低く上手く扱えません。
- こちらから「言い出す」、「気にする」、「調べて指示する」ということをしないと、完成度は高くならないと感じました。
故に、最初のいらなくね?は、まあ難しいです。Wordpressはまだまだたくさん私の知らないことをやってくれていますからね。
ただ、自由度が桁違いです。何をするにも自分とAI次第。例えば記事作成のコマンドを作成しました。ここには画像ファイルの適切な配置など自動化が進んでいます。こういって想像力次第で色々できます。
また、必要学習時間の低下に驚きました。
例えばサイトを作りたいと思ったとき、サービスや技術についてあらまし程度でも勉強したいですか?
今までは無理でした。しかし、一週間で簡単なアプリやサイトが作れるなら?
一週間ならいいかもしれない。という人もいるかもしれない。
ウェブサイトをサーバープログラムから作る、そこには確かに難しい概念があります。しかしそれが出来ない理由ではなくなりつつあります。
考えたことは、古来から人が持つ機能や感覚が、時代に合わずに齟齬を産んでいると言う話です。
AIが賢くなり、人への「教え方」がうまくなると、人間が持つ「これ知らないなから出来ないな」という感覚が不要になるかもしれません。
付録
今回の環境
- ホスティング: Vercel
- フロントエンド: Next.js
- 独自ドメイン: Cloudflare
使ったツールとモデル
- エディタ: VSCode
- AIツール: Claude Code, Codex, Antigravity
- モデル: GPT-5.2-codex, Claude Ops 4.5, Gemini 3 Flash